『冗談じゃない!』 エキストラレポ 7
2007年 5月 14日 (月)


あまりにも行きすぎた前半を反省し(爆)、エキストラ応募を自粛して約1ヶ月。
そろそろ解禁してもいいかな?と、応募してみた(^^;;

今回は意外と早く、撮影3日前の夜に同伴の織田友さんのところへ連絡あり♪
けど、応募したのとは時間帯が違う。 まぁ現場は同じみたいだし、いっか。

そんなわけで、憧れの(笑)初・緑山スタジオへ!!




 緑山スタジオへの道

前日オンエアの第5話の余韻に浸る間もなく、朝7:00仙台発の高速バスで出発。
定刻どおりの12:30に新宿駅に到着し、そこから小田急線で、鶴川駅へ。
今日はものすごい快晴。 外ロケじゃなくてよかった〜(^^;;
5月の紫外線は強いのよ。>織田さん(爆)

鶴川駅前のコーヒーショップで織田友さんたちと合流し、タクシーで緑山スタジオへ。
駅前のちょっとした繁華街を離れると、すぐに閑静な住宅地と広大に広がる森や林や畑…。
そんな中に見えてきた、TBS緑山スタジオ!

タクシーのまま敷地内に入り、関所で警備員さんに

  「『冗談じゃない!』のエキストラで来たんですけど。」

と言うと、人数分の入構証を渡してくれる。 お〜♪(笑)


「EX」のところに印が。「エキストラ」のことかな?


玄関のところでタクシーを降りると(ちなみに料金は、鶴川駅から¥1,000弱)、
すでにスタッフさん2人が待ち構えていて、私達全員(4人)の名前をチェック
外でのロケと違って、やっぱりスタジオ内に入るのは厳しいんだなぁ。

そのまま、エキストラ控え室のM4スタッフルームへと連行。
記念にスタジオの外観を撮る暇もありませんでした(^^;;


代わりに案内図を(笑)


 リアルメイキング?

集合時刻の15:00ちょっと前に着いたのですが、控え室にはもう他の方々お揃いのようで。
男女合わせて20人前後かな? (そのうち、男性は5〜6人。 常連さんっぽい。)

室内のTVモニターには『冗談』の映像が。 スーツ姿の織田さんが床に這いつくばっている。
暇つぶし用に、過去の映像を流してくれてるのかしら?

 圭太 「指輪なくしちゃったんですよ〜」

え? こんなシーンまだ見たことないぞ…?
…と思ったら、カットがかかって、画面に水色のジャージを着た土井監督が現れる。
てことは、これ、今撮ってる映像なんだぁ〜〜〜〜!?(゜o゜;)

よく見ると、画面の左側に

 回 7
 ブロック 19
 テイク 1

と書いてある。 どうやら、更衣室で指輪を探すシーンらしい。

スタジオでの様子、おそらくベース用のモニターと同じ映像
控え室でも流して見せてくれるなんて、なんてサービスいいんだ!(笑)
もう、カメラが回る前も撮影中もカット後も、ライティングされた現場が
そのまんまずっと映ってるので、まるで未編集のメイキングをダラダラ見てるみたい。
てゆーか、まさにリアルメイキング?(^^;;

撮影の合間には、カメラの前で無防備に動いたり自主練したりしてるので、
織田さんの背中とか頭髪とか耳とかのアップが、画面いっぱいに映ることも(爆)

待ちの間に、指輪を探すために使ってた小道具のモノサシでスウィングをしてました。
ゴルフだと「オヤジ?」って感じですが、なんと野球のスウィング(笑) <少年?(爆)

スタジオ内はやはり暑いのか、青じゃなくて白いハンカチで時々汗を拭いたりも(笑)


あと、スタッフさんが、壁に掛かっている時計の針を何回も戻していたのも、
細かい努力だな〜と思いました。 <リハ中に進んじゃうと、つじつま合わなくなるもんね


 演技へのこだわり

モニターを見ているのにもやや飽きて(爆)、途中で控え室外のトイレに行くと、
ベルファミーユの制服を着た店員さん(大西さんでもあけみちゃんでもない人)が
普通にいました(笑)


再び控え室に戻ると、モニター画面には

 ブロック 21

圭太と冴子のシーン。

織田さんは相変わらず練習熱心で、更衣室のカーテンをめくって
こっそりと冴子をうかがう演技は、自主トレを何度もやってました。
下の方から覗き見て首を振るパターン、覗いてから首をかしげて去るパターンなど
いろいろやってたんですが、どれが採用されたかは本編にて(笑)

それにしても、あんなにいろんなパターンを試してたわりには、短いカットだったなぁ。
どんなに短かろうが、いつも全力投球で演技を追求する織田さんって、やっぱりスゴイ。


あと思ったのは、カット割が意外と少ないんだな〜ということ。

普通、俯瞰やアップなど、いろんな角度から撮ってつなぐ時には
同じシーンをカメラアングルを変えて何度か撮るんですよね。
それがこの現場では、複数台のカメラを使って一連のシーンを一気に撮ってるみたい。
その同時に撮ってる数台のカメラ映像が、その場で即時に編集されて
モニターにも映し出されるのです。 効率追求のためか、流れや勢い重視のためか?

何故か途中で爆笑してNGになったテイクもありましたが(笑)、
とにかく、このシーンはテイク3ほどで終了。


次に、従業員の控え室に駆け込みながら理衣からの電話をとるシーン

 理衣 「絵恋、帰ってきた!」

という別録りの大竹さんの声に合わせて、織田さんが演技するのですが、
リハからこの「絵恋、帰ってきた」が、何度も何度も繰り返し流れる
あまりにもそれがしつこすぎて、

 織田 「わかったっちゅーの!(笑)」

と携帯に突っ込む織田さんでした(爆)


 TBSの食堂とベルファミーユ

控え室で待つこと1時間半。
ここでエキストラの中から4人だけ抽出され、現場へ出動。 他はまだ待ち。

16:40頃。
結局、しばらく出番はないので、皆さんお先に夕食をとって下さいとのことで、5F食堂へ。
おぉ〜〜〜ここが織田さんも来る食堂なのね♪ 結構小奇麗な社員食堂です。


壁には、『冗談』他TBSドラマのポスターが。


30分後、控え室に戻り、そのまま再び待機。
TVモニターに映し出されている、現在撮影中であろう圭太のレジのシーンを見ながら、
織田友さんとお話して待つ。


集合時間から2時間半経った、17:30頃。 ようやくお呼びがかかる。

控え室の1階下へと階段で降り、スタッフさんの後をついて廊下を歩いていくと、
出演者の名前が貼ってある控え室の中に、「織田裕二様」の部屋発見♪
その斜め向かいぐらいの扉が、スタジオへの入り口のようです。

前室と呼ばれる、スタジオに入る前の部屋を通り、
(エスプレッソマシーンなどが置いてある所だったと思うのですが、そこまでチェックできず)
さらに奥へと進むとそこは…ベルファミーユでした!

すご〜〜い!!! 本当にスタジオの中にファミレスがあるよ(O.O;)

ドラマの中で見覚えのある店内を歩き、とりあえず奥から順番に席につく。 <客の役なので
ひととおり席についた後、スタッフの指示で若干席移動。

一番奥に座っていた私と織田友Aさんは、スタッフさんに
「そこの二人、こっちへ。」と言われて、立ち上がりついていく。
どうやら、外から店内へ入ってくる役らしい。
ふむふむ、と思って、言われた場所へと移動して段取りを聞く。

 スタッフ 「お店の中に入ったら、普通に席を案内してもらってください。」

 私たち  「はい。」

 スタッフ 「ただ、圭太さんは最初レジの奥で何かを気にしてますので…」

・・・・は? 圭太さん??

私たちを案内するのは…圭太なんですかぁーーーーー!?(O.O;)

いや、てっきり他の店員さんに案内されるものとばかり……
急に緊張してきた…((((゚▽゚;;


 初・織田さんとのアドリブ

動揺を隠しつつ、さっそく目の前に現れた織田さんとテスト。

私たちがお店に入ってきた、というところから。

 織田  「いらっしゃいませ。(レジの前へ出てきて)お二人様ですか?」

 私たち 「はい。」

 織田  「禁煙席ですか? 喫煙席ですか?」

 私    「・・・・・?」 (と、織田友さんを振り返る)

 Aさん  「禁煙席で。」

と、ここらへんでカット。

ひゃぁ〜〜…緊張したっ。
演技とはいえ、こんな間近で堂々と織田さんと目を合わせてもいいなんて…。
てゆーか、芝居してる織田さんと目を合わせてもいいなんて(爆)
(普通、エキストラは視線外しますので)

応対する織田さんが、私たち二人の顔をどちらか一方だけじゃなく
ちゃんとそれぞれ見てくれるのが、なんだか嬉しかったです(*¨*)

ちなみに禁煙席か喫煙席かを聞かれて私がAさんを窺ったのは、彼女が喫煙するから。
でも彼女曰く、こんなアドリブで、女二人でいきなり「喫煙席で。」と言ったら
織田さんもビックリするだろう、と(笑)


とりあえず、流れはこんな感じでOKとのこと。

 スタッフ 「店に入ったら、普段ファミレスに入った時みたいに、
       2名で、と(指2本出して)言ってください。」

 私たち  「2名で、と?」

 スタッフ 「そうそう、ピースピース♪(^^)v」

と、スタッフさんが演技指導でちょこっと緊張感を解いてくれました。


でもそんな会話の流れよりも、重要だったのは実は店に入るタイミング

ADさんの合図に合わせて素早く入るよう指示を受けたのですが、これがなかなか難しい。
ほとんど、合図もらったらダッシュ! でも普通ダッシュで店に入る客はいないから、
ダッシュに見えないように急がなくてはならない。
私たちに求められていたのは、そんな迅速な入店だったのでした(爆)


そうして3回ほどテストを繰り返し、いざ本番。

緊張しながら、テスト通りに店の扉を開け、レジにいる織田さんと目を合わす。

・・・・・と。

 織田 「いらっしゃ・・・・っははははは!(笑)」

織田さん、突然爆笑
えーーーーなんでぇ〜〜〜〜?? わっ…笑われた??( ̄□ ̄;)!!

 織田 「いや、ごめんなさい(笑) ちょっと…いろいろあったもんで・・・・」

はぁ〜〜〜? いろいろって何よぅーーーー(爆)
目を合わせた途端に笑われるというのも、
失礼なような、ある意味貴重なような体験でした_| ̄|○
(原因は、私たち以外のところだと信じたいのですが…)


気を取り直して、テイク2。

今度は、店に入って圭太がしゃべる前に、カット
どうやら、私たちの入るタイミング、つまりADのIさんの合図が早かったようで。
Iさんが「すみません!」と何度も謝ってました。


そして、テイク3。

「お二人様ですか?」のあたりでカットがかかり、OK。


オンエアでは、会話シーンは全てカットでしたが(<だからレポに書けたわけですが/笑)、
おそらくもう後にも先にもない、織田さんとのささやかな絡みでした♪


 田口さん、登場!

続いて、織田さんと田口さんのシーン
田口さん演じる山田が、圭太の昔の恋人が理衣だということを思い出して、
店を訪ねてくるという場面です。

私たちは、先ほどの芝居の後、指示もなくその場に放置されていたため、
入り口脇で行われていたこのシーンを、スタッフと一緒にガン見しておりました(笑)


田口さんは、TVで見るそのまんまの方。
お尻のポケットには、スタッフさんのように今日の台本(割り本)を突っ込んでいる(^^;;

まず、圭太と山田の絡みを打ち合わせ。
織田さんは、台本を確認しなくてもセリフが完璧に入っている。 スゴイなぁ。

土井監督の演出もビシビシ入ります。

 織田 (山田から)逃げた後は、厨房へ?」

 土井 「そうですね。 厨房の方へ行きましょう。」

途中で、「…で、こっから8話ね」と聞こえたので、
山田が「昔のこと思い出しちゃったんだよ」と言ったところで7話が終わり、
8話に続くのかな?と予想。 <その通りでしたね(笑)


打ち合わせの後、何回かテストをするのですが、
田口さんのアドリブ毎回違うんですよーーー(^^;;

圭太がごまかそうとして、「はい、少々お待ちください〜!」と客席の方へ行っちゃうのを、

 田口 「誰も呼んでないのに…」

とか、

 田口 「…行っちゃったよ。」

とか(笑)

織田さんも、

 織田 「『少々お待ちください』って言いながら客席の方に行っても、
    なんのことかさっぱりわからないよね、お客さんね。 黙ってた方がいいよなぁ。」

と言って、結局オンエアでは

 圭太 「はい〜!」(と客席の方へ逃げる)

 山田 「はい〜って…」

というパターンになってましたね(^^;;


その後、放置されていた私たちもやっとテーブル席への配置を指示され、移動。
それでもレジや入り口に程近い席で、この圭太と山田のやり取りは見聞き出来る範囲。

小道具として、テーブルの上には本物の食事が出されました。
私にはシーフードココナツカレー、Aさんにはシーフードドリア♪
実際に、ファミレスのジョナサンにあるメニューのようです。
テーブルにあったメニューは、表紙だけ「ベルファミーユ」、中身はジョナサンでした(笑)

料理は出された時はまだ温かく、「本番ではガツガツ食べてくださいね」と言われて
「わーい♪」と思っていましたが、準備やテストを繰り返す間に
どんどん冷めて固くなっていきました(T_T) でも役者さんって、
こういう冷めた料理でも本番では美味しそうに食べるんだもんね。 すごいですよ。


さっきの圭太と山田のシーンからちょっと遡って、
圭太がお客様に料理を運んでくるシーンからのテスト。

 織田 「ハンバーグとエビライフ…エビフライでございます。」

と噛む織田さん(爆)

指導のおじ様(おそらく、ジョナサンから派遣の指導係の方)が、
お皿を置いた時にも崩れないバランスのいい持ち方を、織田さんに教えてました。


その後はまた田口さんとのシーンでしたが、
田口さんとの打ち合わせは笑いが絶えません(笑)

その合間にも、小鼻の脇の油取り(?)をしてもらったり、鏡でチェックをしたり。


「では、8話のスタンバイいきまーす!」と、先ほどの圭太が料理を運ぶところから
山田と話をし、逃げ出すところまでの一連を、3カットぐらいに分けて順次撮る。
テスト2〜3回。 本番は一発だったかな?


 夜の部、開始!

19:20ぐらいに一旦終了。
20:05まで食事休憩ということで、また5Fの食堂へ行くことに。

セットを出て前室を通ると、着替え中(?)の織田さんにバッタリ遭遇!
いや、着替えといっても、ベルファミーユの制服のベストを脱いでただけなんですが(笑)
でもその下のシャツも第2ボタンぐらいまで外し、裾を出してうろうろしている姿には
やっぱりドキドキ…( ̄▽ ̄*)

キャストやスタッフには弁当やお味噌汁が用意されていて、これからここで食べるみたい。
食堂には来ないのか〜残念(笑)


食堂で食べたタンメン ¥450也。 安いわりに美味しかった〜♪


食堂で軽く食事をとった後、先ほどのエキストラ控え室(M4スタッフルーム)にて
また声がかかるまで待機。
室内のTV画面には、今度は撮影風景じゃなく、昨日放送の第5話が流れてました♪


20:50、再びエキストラが呼び出され、夜の部の撮影開始

スタジオに行く途中、先ほどと同じく「織田裕二様」と書かれた控え室の前を通ったら、
ドアの前には織田さんの付き人クンが立っている。
けど、部屋の中は真っ暗。(灯りがついてたら、小窓から光が見えるようになってるので)
もしかして、食後に仮眠でもとってるのかしら?(^^;;


スタジオ内のセットに入ると、あれ?さっきまであった壁が、一部なくなってるー(゜o゜;)
そういやこのセット、撮影が終わるたびに解体してるって話だけど(もったいない)、
本当に取り外し可能なんだ…。

窓の外の風景ももちろんセットなのですが、雨が降ったように濡れている
これも演出なのね。

スタッフさんたちが一生懸命次の撮影の準備をしている間、
私たちエキストラはとりあえず適当に席についてボーッと待っていました。


21:15頃、織田さんが再登場!
腕をまわしたり、肩をまわしたりして体を動かしつつ、目をしきりにこすってる…。
やっぱり寝起き?(^^;;


今度は、山田さんがベルファミーユへやってきて、冴子に注文を繰り返す、というシーン。

最初はカメラの真後ろの位置だったので、ここぞとばかりにまたガン見(笑)

打ち合わせをするのは、さっきまでいた土井監督ではなく、川嶋監督
公式HPにもありましたが、謎の病気が流行っているとのことで、
監督も何人かのスタッフもみんな白いマスクをしていて、ちょっと異様だな(^^;;

しばらくして、「ちょっとこっち来て。」とスタッフさんに連れていかれ、
移動した先の席は、ちょうど壁を外したところ。 カメラや機材が間近にある。
そこで、クレーンカメラが店内全体を撮りながら動くから、邪魔にならないよう、
合図をしたらセットの外にそ〜っと出てくれという。


まずテスト。

圭太がテーブルを拭いている時に、山田が入ってくる。
そのやり取りのあたりで、ADさんの合図に合わせて、そ〜っとセットの外へ……
と思ったら、セットの仕切りのところにあったカーペットにつまづいて思い切りコケた
うわぁ〜〜〜〜すみませんっ!!(>_<)
しばらくパニくって、とにかくリハが中断しないようにと無言で頭を下げ続ける(爆)

やっとカットがかかり、「すみませんでした〜〜!」と謝ると、

 スタッフ 「大丈夫でしたか? ケガはありませんか?」

と、心配してくださいました。 あぁ…恥(T_T)


このテストを3回ほどやった後、本番の前に、

 織田    「あれ? 指輪はしてなくて大丈夫だっけ?」

 スタッフ 「大丈夫ですよ〜」

 織田    「あ、ごめん。 7話と勘違いしちゃった(笑)

7話と8話をいっぺんに撮ってるからねぇ(^^;;


本番は、テイク2でOK。


 田口さんのアドリブ全開!

モニターを見ると、次は8話のブロック13−1。

山田が、何度も冴子を引き止めてオーダーするのですが、
その追加注文のオチが、やるたびごとに違うーーー!(笑)
しかも、飯島さんもそのアドリブに毎回ちゃんと対応してるのがスゴーーーイ!!(◎o◎)


テスト1。

 山田 「あの〜〜〜デザートにチョコバナナパフェ・・・・・は、やめときます。」

 冴子 「かしこまりました。(にこっ♪)


テスト2。

 山田 「あの〜〜〜キャラメルチーズケーキ・・・・・は、150kcal。」

 冴子 「大丈夫ですか?(にこっ♪)


本番。

 山田 「あの〜〜〜アイスコーヒーを食後に。」

 冴子 「かしこまりました。(にこっ♪)

 山田 「ガムシロップはむしろ多めに。」


これらを打ち合わせなしで、それぞれ即興でやってるんだから、すごいですよねぇ(笑)

そんなふうにして楽しく(?)撮影は進み、22:20頃、田口さんが今日の撮影アップ。
笑顔で「お疲れさまでしたー」と言って帰っていかれました(^^)


 圭太と大西さんの、幻のボケ&ツッコミ

次に、圭太・冴子・大西さんのシーン。

冴子から「山田さんをなんとかして欲しい」と言われた圭太。

 圭太 「大西さんが言ったんじゃないですか。 カラオケに行けば上手くいくって。」

という圭太の文句に、とぼける大西さん。

テストでは、

 大西 「はーい、ただいま〜!」

 圭太 「いや呼んでないから。」

と、圭太のツッコミがあって面白かったのですが、
オンエアでは本当にチャイムで呼ばれてて、このツッコミはなかったですね〜。 残念(笑)


さて、このテストをやってる最中に、電車で帰る人
このシーンの撮影に参加すると終電に間に合わなくなるので、ここで退出ということに。
最後まで(と言っても、緑山スタジオは0:00で電源落ちるといいますが(^^;;)
いられないのは残念だけど、ここまで参加できたからまぁいいや♪

というわけで、まだ撮影は終わっていませんでしたが、
22:40頃、お先に失礼させて頂きました〜m(_ _)m

スタジオを出てから記念品のクリアファイルをいただき、
玄関のところでタクシーを呼んでもらう。

タクシーを待つ間、記念にここの玄関ロビーの写真を撮ろうと思ったら、
予想外に早くタクシーがついてしまい、バタバタしてピンボケだった(^^;;


『笑福亭鶴瓶のメインキャスト!』で、
織田さんが鶴瓶師匠と待ち合わせした場所は、ここのロビーだよね?確か。


かくして鶴川駅に着き、都内まで戻ってから、織田友さんの家に一泊させてもらい、
翌朝の高速バスで仙台への帰途についたのでした〜。



織田友さんからお土産に頂いた、織田さんが現場に差し入れたという「わらべ狸」
「他を抜く」というゲン担ぎらしい(笑)
一袋に、いろんな味の小さなたぬき型のお煎餅が入ってます♪




なんだか、文字通り、夢のような経験でした…。
てゆーか、本当に夢だったんじゃないか?と思うぐらい(爆)

ただやっぱり、どんなに撮影に長い時間かかったとしても、常に全力投球
どんなに短いちょっとしたシーンだとしても、決して妥協しない
そんな織田さんの姿勢は、今回もヒシヒシと感じました。

そして、それを支えるスタッフさんたちの努力も。

貴重なスタジオ内での撮影に参加させて頂き、ありがとうございましたm(_ _)m>スタッフの皆様
こんなに楽しい現場で一生懸命作っている作品が、素敵なものになりますように♪